どうもこんにちはNAGAIです。
皆さんはどのようなマイクを使っていますでしょうか?
最近はFPSが流行っていて、PCゲーマーはもちろんのこと、CSゲーマーでもボイスチャットをしながらゲームをやる方も増えていますよね。そこで快適なボイスチャットを行うために、音質にこだわり始めるというのは”ゲーマーあるある”です!
そこで今回はマイクの紹介をしたいと思います。
それがこちらの「FIFINE K688」です!
このマイクは、USBとXLR接続の両方が出来るという珍しいマイクで、なおかつ選択肢が少ないダイナミックマイクということで結構気になる製品になっています。この後にこちらの製品について詳しく紹介しているので、是非ご覧ください!
FIFINE K688
FIFINE K688 | |||
接続 | XLR & USB | 重量 | 325g(マイクのみ) |
指向性 | 単一指向性 | カラー | ブラックのみ |
形式 | ダイナミックマイク | 編集時価格 | 14,599円 |
内容物
- ショックマウント付きマイク本体
- Type-C Type-A USBケーブル (約2.5m)
- 5/8 3/8変換ネジアダプター
- 取扱説明書
内容物は以上のような感じです。
箱にはクッション材になるスポンジが詰まっていて、輸送時でもズレにくく、壊れにくくなっています。梱包方法にこだわってくれるのは個人的に嬉しいです!
マイクの内容物としてはスタンダードな内容。
ただマイクスタンドが無いので、マイクアームが必要になる点は注意が必要です!
安めでしっかりしたマイクアームが欲しい方はこちらがおすすめです!
ぜひチェックしてみてください
K688 本体紹介
本体はこのような感じ
見た目はシンプルな筒状、fifineの文字が両サイドにあります。
材質は金属製になっていて、見た目に高級感があります。
RGB等のライティングはありません。
そして重量は約325gと、比較的軽量なマイクです。
マイクアームを使う前提なので、対応重量には気をつけてください。
背面はこのような端子が搭載されています。
・XLRコネクター
・USB Type-C端子
・3.5mmイヤホンジャック
・マイクボリュームコントロール
・イヤホンボリュームコントロール
そしてマイク上部にはミュートボタンが付いています。
こちらはボタン式ではなく、タッチ式です。
K688 特長
2種類の接続(USB&XLR)に対応
この「K688」はUSBとXLRの2種類の接続に対応しています。
2種類の接続に対応しているのは、いくつもあるマイクの中でも珍しい構造ですね。
2種類の接続に対応しているメリットとして、様々な場面で使うことが出来ます!
例えば
音質が良いXLR接続でデスクに固定して配信や録音などに使ったり、USB接続ではPS5等の家庭用ゲーム機で使うことが出来ます。
なので今はPS5等の家庭用ゲーム機でゲームをやっているけど、将来的にオーディオインターフェイスを使ってみたいという方はマイクの買い替えをしなくても良いのでオススメです!
付属の着脱式風防で息音を軽減
「K688」には、このように風防がデフォルトで付いています。
なので下記のようなポップガードを別途で購入しなくても大丈夫です!
風防があることによって、息がかかった時に鳴ってしまう「ボォー」といったノイズがほとんど無くなりますので、これがデフォルトで付いているのは結構良いと思います。
マイクのみでボイスチェックが可能
皆さんはマイクを使うとき、音声を必ずチェックすると思います。
この「K688」では本体に3.5mmイヤホンジャックが搭載されていて、マイクのみでも音声の確認をすることが出来ます。(※USB接続の時のみ)また、マイクボリュームや繋いでいるイヤホンの音量をつまみで調整することも出来ます。
なので音声確認をするためにソフトや設定を開かなくても良いです。
簡単に音声確認できるので、使い勝手がよく、非常に便利な機能です!
デフォルトでショックマウント搭載
「K688」ではデフォルトでショックマウントが搭載されています。
(だた取り外しは、ネジを外さないと外れなくなっています。)
ショックマウントがあると床や机の振動によるノイズを軽減してくれて音質向上にもつながります。また、ショックマウントはAmazonで安くても1,000円~2,000円ぐらいかかりますので、その分を節約することも出来ます!
音質
音質についてはこちらをご覧ください。
マイクの音質はYoutube等の動画での確認がおすすめです!
音質を確認して感じたこと。
まず「K688」はダイナミックマイクにしては感度が高いと思いました。
しかしコンデンサーマイクを比較するとやはり感度が低く、環境音を拾いにくい代わりに口とマイクの距離を近くしないといけません。なのでコンデンサーマイクを使うときよりも、距離を意識しないといけません。動画で行ったような録音のみでは良いと思いますが、ボイチャをしているときにゲームに集中しすぎて、時々声が拾えていない場面があったので、その点は注意が必要だなと思いました。
ダイナミックマイクを使っていて音量が足りないという場合は、このようなプリアンプがあると音量問題が解決するのでオススメです!
音量が小さいならコレがあると便利!
次にノイズ
ノイズはUSB接続時に少しありましたが、そこまで大きいというわけではありませんでした。そしてXLR接続時ではノイズはほとんどなかったです。
FIFINEさんを批判しているわけではないですが、中華メーカーのマイクはノイズがひどいという印象があったり、有名な「さくらチェッカー」という商品の桜レビュー危険度を教えてくれるサイトがあって、そこで確認した時に「危険」と表示されたんですよ。
なので提供していただいて、レビューするのに少し不安もあったのですが、ノイズも全然しませんでしたし、声をちゃんとピンポイントで拾ってくれるとても良い製品でした!
微妙ポイント
スタンドが付属していない
「K688」には、マイクスタンドが付属していないので、マイクアームを使うことが前提になっています。なのでUSB接続の利点である、気軽に使えるという点を活かせていないのは少し残念です。
もちろんマイクアームを使うと机や床からの振動によるノイズを軽減できるので、音質を重視するならばそれで良いとは思いますが、全ユーザーがそうであるとは限りません。なので簡易的でも良いので、マイクスタンドは付属して欲しいかなと思いました。
FIFINE K688 まとめ
それでは今回紹介した「K688」についてまとめたいと思います。
良いところ
- XLR&USB 両方対応
- 箱にクッション材がしっかりと詰まっていて配送時も安心
- 雑音を抑えて声をピンポイントで拾ってくれる
- 風防・ショックマウント付属でコスパが良い
- 耐久面・見た目でも良い金属製
微妙なところ
- 別途でマイクアームが必要
- 集音距離が短い
- 若干こもり気味の音質
やはりダイナミックマイクということもあり、よく使われているであろうコンデンサーマイクより雑音を拾いにくく、声をピンポイントで拾いやすかったです。マイク使うときは、基本的に静かな場所や環境にした方が良いですが、このマイクであればうるさい環境でもしっかりと声を拾うことが出来ると思います。なので使用環境が整っていない(反響音や環境音等が強い)場合、コンデンサーマイクよりも高音質に声を拾うことが出来ます。ただ感度が低いので、マイクの位置を気をつけないといけませんので、ボイスチャットのような何かをしながら使うよりも、録音の方が向いていると思います。
ただマイクスタンドが無いのは少し残念です。
スタンドにするとダイナミックマイクでも振動音を拾ってしまいますが、やっぱりUSBマイクとして使うときに毎回マイクアームが必要なのは不便なので、利便性をよくするという面でも、後継機ではぜひスタンドをつけてほしいなと思いました。
ということで今回はFIFINE「K688」を紹介しました。
現在コンデンサーマイクを使っていて、環境音が気になっている方や声をあまり拾ってくれないと感じている方はぜひ購入してみて下さい。その悩みが解決できるかもしれません。
以上で今回のレビュー紹介は終わりです。
ご閲覧いただきありがとうございました。
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