どうもこんにちはNAGAIです。
今回は前回提供していただいた「Capsule3 Pro&Air3 Deluxe HS」に続きまして、SOUNDPEATS様から「Air4 Pro」というワイヤレスイヤホンを提供していただきましたので、性能や使用感についてご紹介していきたいと思います。
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期間が限定されているので早めの使用を!
「Air4 Pro」は、コストパフォーマンスに優れたワイヤレスイヤホンになっており、8,000円以下という価格でノイズキャンセリング機能やマルチポイント機能、装着検出機能など多彩な機能を搭載しています。
また音質面でもQualcomm QCC3071のBluetoothチップや13mmダイナミックドライバーを搭載していたり、aptX Lossless/Snapdragon Sound対応と妥協はありません。
そんなコスパと実力を追求したワイヤレスイヤホンはどうなのか?
気になる方も多いと思いますので、ぜひ購入時の参考にしてみてください!
「Air4 Pro」は「VGP 2024」において、金賞及びコスパ大賞を受賞という実績のあるワイヤレスイヤホンになっているそうなので、その実力が楽しみです!
SOUNDPEATS Air4 Pro ワイヤレスイヤホン
タイプ | ワイヤレス | 形式 | カナル型 |
ドライバー | 13mm ダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hs‐20KHs |
対応コーデック | aptX Lossless、aptx adaptive、aptx、AAC、SBC | ||
Bluetooth | チップ QCC3071 バージョン 5.3 プロファイル HSP,HFP,A2DP,AVRCP |
||
駆動時間 | 本体 26時間:単体 6.5時間 | 充電端子 | Type-C |
重量 | 本体:36g | 定価 | 8,480円 |
Air4 Pro
それでは「Air4 Pro」の本体や付属品について紹介します。
本体
まずはケースから紹介します。
今回はブラックカラーモデルをご提供いただきました。
ケースは艶消しの塗装がされており、指紋の跡が残りにくくなっています。
また塗装はただのブラック塗装というわけではなく、ラメのような細かい光沢がある粒が混ざっているものになっていました。事前に見ていた商品ページにある画像ではそれを確認できなかったので、実際に開けた時に想像よりも高級感があるなと感じました。
充電残量が確認できるLEDインジゲーターもあり、ケース中央あたりの点のようなものが様々な色に光ることで確認することが出来ます。残念な点としては、色で判別しないといけないので、細かい残量が分からないことです。
次にイヤホン単体の紹介。
「Air4 Pro」はカナル型のイヤホンです。
そのため付属したイヤーピースのサイズを調整して使用するというものになっています。
イヤホンの色は選択したカラーによって異なり「ブラック、ベージュ、ホワイト」で全体的にカラーディングが変わります。(画像はブラックカラー)またイヤホン単体では、ケースとは異なりラメのようなものはなくマット塗装だけになっています。
大きさは約3.5cmぐらいになっていて、装着すると耳から少しスティック部分が出ます。
そして操作は、そのスティック部の付け根にあるタッチパネルですることができ、再生や音量調整はもちろんモード変更を行うことが出来ます。
重量
それでは本体とイヤホン単体での重量を実測します。
重量の実測値は以下の通りです。
- イヤホン単体(片方のみ)4.7g
- 本体(全体)41g (ケースのみ)31.6g
公式での重量では36gだったのですが、残念なことに5g重いという実測値になりました。
ただ実際に持ち運んでいてもケース自体の大きさが小さいのでそこまで気になりませんし、比較的軽量なワイヤレスイヤホンだと思います。
ノイキャン性能検証のために持ち出した際、ジャケットのポケットに入れていたのですが持ってる感覚があまり無くて焦ったということも実はあったりします。
付属品
それでは付属品について
内容は以下のようになります。
・イヤーピース Sサイズ&Lサイズ (デフォルトでMサイズが装着済み)
・USB-Cケーブル
・ユーザーガイド
使用感レビュー
それでは「Air4 Pro」の音質や付け心地、注目ポイントであるノイキャン機能やマルチポイント機能、装着検出機能等について使用感レビューをしていきたいと思います。
音質
まず「Air4 Pro」で聞いて印象的なのが”音の広がり”でした。
個人的にこの価格帯のイヤホンで多いと思っていたのが、とにかくガツンと出すような雑な音でしたが、「Air4 Pro」はしっかりとした音の広がりを感じることが出来るやわらかい音で、音質はかなり良いと感じました。
また音の傾向はドンシャリ傾向ですが、低音・高音のバランスが良くボーカルと楽器どちらも聞きやすく、幅広い人に受け入れられやすいものになっていると思いました。
付け心地
次に付け心地について。
「Air4 Pro」はカナル型というタイプで、イヤーピースの遮音性の優劣で音質が変わりますが、しっかりと遮音できていて音漏れもありませんでした。イヤーピースは3種類あり、大体の方はこの中から適したサイズが見つかると思います。またイヤーピースは、表面がサラサラとしていて着用していても擦れたり、癒着したりしないので快適に使用することが出来ました。
激しく頭を揺らしても外れる気配もないので、遮音性・快適性ともに文句なしです。
充電持ち
充電持ちについて。
「Air4 Pro」の駆動時間は以下のような感じです。
・ケース本体込み 26時間
・イヤホン単体 6.5時間
ケース込みで26時間と個人的には若干短いかなとは思いますが、ワイヤレスイヤホンでは比較的標準ぐらいの駆動時間になっているので全然問題ないと思います。そして充電時間は、1.5時間(1時間30分)ということでこちらも標準的な長さになっています。
「Adaptive ANC(ノイキャン)」 機能
まず最初にノイキャン機能について。
公式では”‐45db”のノイズキャンセルといわれているよ!
Q.-45㏈ってどのくらいなの?
A.昼間や深夜の住宅街、図書館内、雨の降る音など
室内
まず自宅では、空調やパソコンのファン音のような電子機器が発する音は強くカットしてくれました。
そのためパソコンの横にいてもファン音が全く聞こえないので、作業がしやすくなりました。
ただし「キーボードのタイピング」や「机にマウスが当たる音」のような硬い物に当たった時の少し高い音の場合は結構聞こえたので、タイピング音も気になるというかたには少しもの足りないと感じると思います。
私はタイピング音にこだわったキーボードを使用していたので、逆にGOODでした!
次に飲食店の場合
まず自宅でもしっかりカットしていた空調はこちらでも問題なしでした。
しかし人が多く、物音が多い店内では少し音を軽減するというのが精一杯で、音を完全に消すというのは無理でした。
室外
室外検証では、その日は風が強かったのですが、風の音を無理に消そうとしていたので”ごわごわ”と空気が詰まったような音が混じってしまいました。モード変更をしてみたところ、何も補正していないノーマルモードの方がきれいに聞こえていたので、風が強い日はノイキャンは使わない方が良いと思いました。
次に風があまりない日に検証。
その日は前回あったごわごわ音もなく普通に使用できました。
飲食店と同様人の会話は少し聞こえてきちゃうんですが、人が歩く足音はしっかりとカットしていました。
※室外でのノイキャンイヤホンの使用は危険な場合がありますのでご注意ください。
室内と室外で使用した感想を踏まえて
「小さい雑音をカットしてくれるノイキャン性能」といった感じでした。
やはりノイキャン性能はそこまで高いというわけではありませんでしたが、この価格(編集時:7,208円)を考慮すると結構頑張っているなと感じました。
マルチポイント機能
マルチポイントは、複数の端末と同時接続できる機能になります。
「Air4 Pro」にもその機能が搭載されていて、最大2台まで接続が可能です。
実際に接続した感想
接続の設定があったのですが、簡単に接続することができました。
端末側の検知にもペアリングモードになった途端に表示されましたし、接続する際も1秒ぐらいで接続されましたので2台繋ぐ作業だったのですが、20秒ぐらいで作業が終わりました。
意外とすぐに終わって「簡単じゃん」と思いましたね。
また繋げた2台から順番に音楽を再生したりもしたんですが、すぐに切り替わたのでストレスなく使うことが出来ました。
装着検出機能
装着検出機能とは、イヤホンが耳から外すされた際に自動的に再生している音声を停止してくれる機能で、以前にSOUNDREATS様から提供していただいた「Air3 Deluxe HS」にも搭載されていた機能になるんですが、話しかけられた時や店舗での注文時にわざわざ操作が必要がないっていう普段使いに最適な機能になっています。
「Air4 Pro」では、停止されるのは耳から取り外してから大体1秒後くらいに音声が停止されました。
ただ注意点もあり、イヤホンの耳に当たる部分を手で触れていると停止されないので、音声を停止したい場合は触る場所を考えましょう!
外音取り込み機能
「Air4 Pro」には、外音取り込み機能も搭載されています。
正直、取り込んだ音はあまり良くありません。
ただ以前いただいた「Capsule3 Pro」と比較すると改善はされていて、声の拾いやすさや音質は向上していましたが、依然として音質が良いとはいい難い状態でした。
まとめ
・多機能コスパワイヤレスイヤホン
・マットなだけではないこだわったケースデザイン
・自然なバランスの音質
・遮音性と快適性◎の付け心地
・スムーズなマルチポイント機能
・ノイズキャンセリング機能は弱め
・外音取り込み機能の音質が若干悪い
・駆動時間が若干短い
ということで今回はSOUNDPEATS様から提供していただいた「Air4 Pro」を紹介しました。
8,000円以下で多機能なワイヤレスイヤホンでしたが、個人的に1番良かった点としては「音質」ですね。
ガツンとくる音が元々苦手ということもあり「Air4 Pro」の音質は非常に好みでした。
音の広がり方や低音と高音のバランス、万人受けしやすいイヤホンだと思います。
前回提供していただいたCapsule3 Proというイヤホンもコスパ高いなと思っていましたが、さらに良っていてこの価格帯だと最上位クラスだと思います。
ただ残念な点としては、この価格を維持するのに大変だと思うのですが、ノイズキャンセリング機能はもう少し強く出来るように頑張ってほしいと思いました。
音質は本当に良かったので、機能面をさらに改善していくとさらにコスパが高いイヤホンになるんじゃないかと思わせてくれる、そんな機種でした。
ということで今回は「Air4 Pro」を紹介いたしました。
気になった方はぜひ参考にしてみて下さい。
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