SSDの適切な種類・用途別の容量の選び方【自作・BTOパソコン】

どうもこんにちはNAGAIです。

今回はパソコンに必ず必要になるパーツ。
SSDの種類や用途に適した容量の選び方を紹介していきたいと思います。

SSD 各種類と特徴
1. 内蔵SSD
2. 外付けSSD
SSD 用途別おすすめ容量
おすすめのSSD 迷ったらコレ！

SSD 各種類と特徴

まずSSDの各種類について

SSDは”内蔵SSDと外付けSSD”があります。
「内蔵SSD」は、パソコン内に直接取り付けるSSD
「外付けSSD」は、ケーブルを用いて接続するSSD

BTOや自作、ノートパソコンのようなよく使われているパソコンでは「内臓SSD」が使用されており、「外付けSSD」は基本的に自身で購入するものになっています。
そのためほとんどの方は「内臓SSD」について調べていけばいいです。
別途でパソコンの容量を増やしたい方は「外付けSSD」を調べましょう。

内蔵SSD

主にパソコンに使われているのが「内臓SSD」です。
パソコンの他にPS5でもこの内蔵SSDが使われています。
内蔵SSDにも種類があり「M.2 SSD」と「2.5インチ SSD」があります。

最近使われているのは「M.2 SSD」で、速い転送速度と取り付けの容易さが特徴です。
また本体が非常に薄く、小さいので場所をとらないというのも大きな利点です。
これからパソコンを自作する方やBTOパソコンを買うという方はこの「M.2 SSD」を選択しておけば間違いありません。とくに転送速度が重要なPCゲームをやるという方におすすめ！

その他にこのような「2.5インチ SSD」もあります。
M.2 SSDよりも転送速度は遅く、本体も大きいですが、その代わりに安価な値段で購入することが出来ます。転送速度がM.2に劣る為PCゲームにはあまり向いていませんが、低い予算でパソコンを組みたいのであればこのSSDが向いています。

外付けSSD

持ち運びに特化したSSD
パソコン間のデータ共有をする時やデータのバックアップをする際に使われます。同じ用途の外付けHDDよりも転送速度が速く、耐久性も高いので快適な使いまわしが特徴です。
しかし内蔵SSDと比べると転送速度が遅いのでゲームのような用途ではオススメしません。データ保存用途で使用するのが１番向いている使い方です。

そして形状も様々なものがあり、ボックスタイプやUSBメモリータイプ等があります。
持ち運びを快適にするために、防水機能や耐衝撃機能が備わっている製品を選ぶことをおすすめします！また接続規格はUSB3.2 Gen2が従来の接続方式よりも転送速度が速いのでオススメ！

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SSD 用途別おすすめ容量

それではSSDの容量について紹介していきます。
今回紹介する容量以上のものがオススメです！

オフィス系ソフト

オフィス系ソフトだけしか使わない場合は規模間にもよりますが250GBでもOKです。
動画や画像も使うという方は500GBは欲しいです。

明らかに上記以上の容量を使うことが分かっている場合はそれ以上を選びましょう！

ゲーム

ゲーム用途では最低500GBは欲しいです。
ゲーム1.2個程度しか遊ばない方は全然500GBでも良いと思います。
逆に何個も色々なゲームジャンルをやるという方はそれ以上の容量がオススメです！
個人的なオススメは１TB以上です。

１TBあればこの先大体のことは快適に出来ます。なのでやりたいことがまだ決まっていない方だったり、やりたいと思っているけど決心がつかないという方は迷うぐらいだったら１TBを選べば良いでしょう！

動画・画像編集

次に動画や画像編集などのクリエイター用途について
クリエイター用途では動画や画像などの容量が大きいデータを取り扱うので、他用途よりも結構データ容量が必要です。なのでクリエイター用途では、SSDだけではなくHDDとの併用がオススメです。

例えば、SSDを500GBにしておいてHDDを8TB等の大容量にするというやり方です。
HDDはSSDよりも転送速度が遅いのですが、容量が大きくても価格が安くお手頃です。
なのですぐに使うデータを転送速度が速いSSDに入れて、あまり使わないデータをHDDに保存しとくというのが１番良いやり方だと思います。

この場合のSSDの容量は少な目でも良いです。
ただ250GBだと編集ソフトなどを入れただけで一杯になるかもしれないので最低500GBが良いです。

用途が決まっていない方

最後に用途がとくに決まっていないかた向けに紹介します。
用途が決まっていないのであれば１TB以上がオススメ！

500GBでは動画制作や配信、PCゲームなどをやる場合に容量不足になりがちなためです。
私も500GBを使っていた時がありますが、容量が一杯でSSDの性能が落ちてしまった^※ことがあります。なので個人的には１TBにしとくのが一番いいと思います。
※SSDやHDDなどは容量が一杯の状態で使用していると性能が落ちます。