Logicool G512メカニカルキーボードレビュー
今回は、メカニカルキーボードで静かな軸を起用していてロジクールから発売されているキーボードを探しました。
ロジクールの静かな軸といえばリニア軸ですが、ロジクールはリニア軸を起用しているキーボードはG512、GPROXキーボード、G913の3種類ですね。
G512は1万円弱、GPROXキーボードはキーボード自体の1万2千円と交換スイッチの6千円で1万8千円、G913は2万強、この3つがロジクールのリニア軸を起用しているキーボードなのですが、なるべく価格を抑えたかったので価格の安いG512を購入しましたので、今回はG512を3か月ほど使用してみたレビューをお伝えします。
仕様
製品名 | G512 |
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大きさ | 長さ132㎜×幅445㎜×高さ35.5mm |
重量 | 1130g(ケーブル除く) |
軸の種類 | リニア(赤)・タクタイル(茶)・クリッキー(青) |
接続方法 | 有線のみ |
保証期間 | 2年間 |
定価 | 1万3750円(税込) |
開封・外観
外装
外装の箱は商品がパッケージになっていて、箱は段ボールでなく薄い厚紙が箱状になっていてその中にさらにキーボードが入っている箱が入っています。
本品
こちらがG512になります。キーボード表面はアルミニウム合金を使用していて、頑丈そうな見た目でスタイリッシュなデザインになっています。
テンキーレスキーボードとの比較
フルサイズキーボードでテンキーレスがついて、フレームはキーのギリギリまで配置していてなるべく小さくなるように設計されています。しかし、テンキーレスキーボードと比べると非常に大きく、比較してみても大きさは全く違います。
比較対象のキーボードG913TKL
角度調整機能
次にキーボードの角度調整ですが、8度の1つだけで横に開いて調整します。8度の1つだけなので角度が変わることがないので迷うことは無いのですが、角度が付きすぎてしまい手首が疲れることが多かったです。なので、使用するときはリストレストを使うのをお勧めします。
ケーブルの太さ
この商品を手に取って最初に気になったのはケーブルでした。ケーブルが非常に太く、硬いので非常に取り扱いづらかったです。私が使っているG913のケーブルと比較してみました。
これを見ていただく通りケーブルの太さが約2倍ほど太いです。それが思っているよりも取り扱いづらく、キーボードを動かす際にケーブルの硬すぎて動かすのにもめんどくさかったのでこれが1番の不満点でした。
特殊キー
特殊キーの使用時はFnキーと同時にF5からF12までのキーを同時に押すことで使用できます。
ライトコントロール
キーボードのLEDの輝度、光り方をソフトを使用しなくても調整できるキーです。後のGHUBでお好みの光り方に変更が可能です。
ゲームモード
ゲーム時に使用する特殊キーです。ゲーム時に不必要なWindowsキーやCAPSキーを無効にできます。また、無効にするキーの設定は後に紹介するGHUBにて変更可能です。
メディアコントロール
メディアコントロールキーは、動画や音楽の再生・スキップをソフトを開かないですることが出来ます。
音量コントロール
パソコンの全体音量を調整することが出来ます。しかし、ソフトごとに音量調整はできないのでそのは注意です。
特殊キーは、Fnキーを押さないといけないですが、ゲームのプレイ時や普段使いには十分な機能が備わっているので使っていても何も不満はありませんでした。
付属品
G512の付属品は特になく、保証書とロジクール製品にいつもついてくる紙のみでした。
専用ソフト:GHUB
G512はGHUBに対応しています。
GHUBでは、LEDの輝度やLEDの光り方をお好みに変えることが出来ます。また、キー割り当ても変えること事が出来て、ゲームモードの無効キーの設定、Fキーにコマンドを設定することが出来ます。
ロジクールの製品を使用していてGHUBをダウンロードをしていない方は製品の機能をさらに便利にするためにダウンロードをお勧めします。公式サイトのリンクを貼っておきますのでご利用ください。
まとめ
GOOD
- メカニカルキーボードで1万弱と安い
- 軸が3つから選べて選択肢が多い
- 特殊キーが使える
BAD
- フルサイズキーボード
- ケーブルが太すぎる
G512は、メカニカルキーボードにも関わらず1万弱の値段で変えるキーボードですが、やはり上位機種に比べると値段相応のキーボードだと感じました。
しかし、上位機種と比べなければ値段に見合った機能が備わっており、リニア軸のキーボードの入門にはとても最適だと思いました。なので、ゲームに力を入れたくてメカニカルキーボードが欲しい方にお勧めしたいです。
以上、G512のレビューでした。
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